ヘパリン自己注射

薬剤師と共に、自分で自宅で注射できるまで入院が可能当院分娩でなくても可能です。

教育入院
平成24年1月からわが国でもヘパリン在宅自己注射が保険適応されました。血栓症予防としてワルファリンが使用できない妊婦や何らかの理由でワルファリンが使用できない患者にとっては毎日朝夕の2回のヘパリン注射のため通院することがなくなり、大きな負担が軽減されました。

ヘパリン在宅自己注射は,あくまでも血栓性素因や血栓症既往のある患者に対する血栓症予防が保険適用であり、ただ単に不育症・反復流産では保険診療できないことに留意していただきたい。

ヘパリンカルシウム皮下注5千単位/ 0.2 mL シリンジ「モチダ」® のみ保険適用されています。

重大な副作用としては,ショック・アナフィラキシー様症状,出血,血小板減少,HIT 等に伴う血小板減少・血栓症である。

不育症・反復流産の原因は多岐にわたり,その中でも血栓性素因が原因となる症例は,先天性のアンチトロンビン欠乏症,プロテインC欠乏症,プロテインS欠乏症,抗リン脂質抗体症候群などに限られるため,ただ単に不育症・反復流産を理由としてヘパリン在宅自己注射が適応となるわけではありません。