子宮筋腫

子宮筋腫は女性の4人に1人の頻度で持っていると言われています。超音波で発見される小さいものやおなかのしこりに気付くような大きなものまで様々です。
子宮筋腫は女性ホルモンによって大きくなり、閉経するとやや小さくなると言われています。また筋腫のできる部位で症状に違いがあります。
①粘膜下筋腫:月経が起きたり、妊娠する部位に筋腫が発生すると過多月経で貧血を呈することがあります。
②漿膜下筋腫:子宮からこぶのように発生する筋腫で前の方に発生すると頻尿になったり、後ろのほうに発生すると腰痛や便秘の原因なることがあります。
③筋層内筋腫:小さい場合は症状がありません。

治療

症状がない場合は数ヶ月~半年おきに超音波検査による経過観察をします。
②薬物療法 貧血に対しては鉄剤、痛みに対しては鎮痛剤を
使用します。
ホルモン剤(GnRHアゴニスト)による偽閉経療法(女性モルモンの分泌を抑制し一時的に閉経状態にする
ことで子宮筋腫を縮小させる)は手術の前や閉経が近い方に行うことが多いです。
③手術療法 内視鏡手術または開腹手術により、子宮筋腫核出術(筋腫だけをくりぬいて子宮を温存する手術)または子宮全摘術を行います。